仮想通貨のホワイトペーパーには基準がない
皆様、今日は仮想通貨に必ずあるホワイトペーパーについて触れていきます。
ホワイトペーパーは通常英文でページ数も多く、読みづらいと感じることもあると思います。
しかし仮想通貨にICO投資をするか判断するのに、ホワイトペーパーはとても重要な判断材料になると言われていますね。
ホワイトペーパーには以下のようなことが書かれています。
・プロジェクトの概要
・プロジェクトチームについて
・市場規模と成長性
・トークのプレセール予定
ここが重要な点なのですが、ICOのホワイトペーパーは現状で規制する法律がなく何を書いてもいいことになっています。つまり企業がICOをおこなうときホワイトペーパーには、好きなことを書けるということになります。
極端に申しますと嘘も書けてしまうのです。
2018年以降、仮想通貨の市場が拡大されて投資家も増えていくことを考えても、ICOに規制がかかってくることは予測できます。
それでは無規制の今、現段階で何を判断基準にして選んだらいいのか。
企業がICOを売る目的は新しいプロジェクトを成功して、より良い世界にしていきたいという思いがあるはずです。
資金集めが目的でICO売る企業がいたら、ホワイトペーパーには魅力的なことばかり羅列して投資家の注目を集めようとするでしょう。
ただし、その内容に技術的なエビデンスがなければ、それは怪しいと思ったほうがいいでしょう。
実際に詐欺まがいのICOもあります。その判断基準はホワイトペーパーになってきます。
その技術は実際に開発することが可能なのか、自分で判断できない状態でICOに参加することはリスクが大きいと言えるでしょう。
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今日も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。